刈谷市　知立市　高浜市　碧南市担当の上村（ウエムラ）です。

本日は、外壁塗装及び白アリの現場調査へ、高浜市神明町へお伺いしました。

ご依頼主がおっしゃるには、昨年から羽根の生えたアリが発生するので、診てほしいとのこと。

早速、１階の天井裏から梁部分を診てみますと、↓↓↓のように甚大な被害！

白アリは空気にふれると２時間位で死んでしまうため、年輪と年輪の間のセルロースと

言われる柔らかい部分を食していくのですが、この梁に侵入するための蟻道が、

木材の表面にイッパイです。当然のことながら、木材の中は、スカスカの状態。

築１２年でこの状態ですので、住宅ローンもまだ残っているのに・・・と、

奥様、とてもショックの様。

以前の白アリの侵入経路は、床下からがほとんどでしたが、床下のベタ基礎化等により、

外壁の防水切れ等で、外壁の目地裏の胴縁の白アリの食害が多くみられます。

このような感じです。↓

外壁の目地部分もボンドブレーカ（防水紙）が露出している状態です。

このような状態を放置しますと、↓↓のように、サイディングボードが反ってきます。

築１０年位で、まだ、外壁が傷む前に塗装しますと、費用も安くすみます。

上記のようになってしまってからですと、塗装しようにも、塗装できる状態に

下地調整する工事が必要となりますので、早めのメンテナンスをオススメします。

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